エコキュート・IH導入時の電気工事|200V回路と分電盤を電気工事士が解説
エコキュートやIHクッキングヒーターといったオール電化の機器を導入するとき、意外と見落とされがちなのが「電気工事」です。これらの機器は家庭用の100Vでは動かず、200Vの専用回路が必要になります。「今の家にそのまま付けられるのか」「どんな工事が必要で、いくらかかるのか」と気になる方も多いでしょう。この記事では、福岡・佐賀で電気トラブルに対応する漏電、ブレーカー、換気扇修理119番の電気工事士有資格者が、エコキュート・IH導入に必要な200V回路と分電盤まわりの工事を、基礎からわかりやすく解説します。
目次
エコキュート・IHは「単相200V」が必要
エコキュートもIHクッキングヒーターも、消費電力が大きいオール電化機器です。一般的なコンセントの100Vでは電力がまかなえず、200Vの専用回路が必要になります。エコキュートはおよそ20A、IHクッキングヒーターは定格30A・200V(2P2E)の専用回路が条件とされ、いずれも分電盤から専用のブレーカーを設けて配線します。
ほかの家電と回路を共用しないことで、ブレーカーが落ちにくくなり、安定して安全に使えるようになります。逆に、容量や配線が合わないまま無理に使うと、発熱や漏電の原因にもなりかねません。
近年は電気代やガス代の見直しから、福岡・佐賀でもオール電化やIHへの切り替えを検討されるご家庭が増えています。導入をスムーズに進めるためにも、まずは今の電気設備で200Vが使えるかどうかを確認しておくと安心です。
導入時に必要になる主な電気工事
お住まいの今の電気設備によって、必要な工事は変わります。代表的なのは次の3つです。
① 200V専用回路の配線
分電盤に空き回路があれば、専用のブレーカーを設けて200Vの専用回路を新たに配線します。設置場所まで配線を引く比較的シンプルな工事で済むケースです。
② 単相2線式から単相3線式への切り替え
古い住宅では、引き込みが「単相2線式」で200Vを取り出せないことがあります。その場合は、引込口の配線を100Vと200Vの両方が使える「単相3線式」に切り替える工事が必要です。電力会社との調整をともなうこともあります。
③ 分電盤の交換・契約アンペアの見直し
分電盤に空き回路がない、またはアンペアブレーカー・漏電遮断器の容量が不足している場合は、分電盤そのものの交換が必要になります。さらに、エコキュートとIHを同時に導入すると家全体の電気の使用量が増えるため、契約アンペアを20〜30A引き上げる契約変更が必要になることもあります。
▶ ポイント
エコキュート・IH導入では、「①200V専用回路 ②単相3線式 ③分電盤・契約アンペア」の3点を現地調査で確認してから、工事内容を決めるのが基本です。
費用は工事内容によって大きく変わる
費用は、どこまでの工事が必要かによって変わります。分電盤に空きがあり200Vの専用回路を1つ追加するだけなら比較的おさえられますが、単相3線式への切り替えや分電盤の交換、契約アンペアの変更まで必要になると、その分の費用が加わります。だからこそ、思い込みで判断せず、現地調査にもとづいた見積りで確認することが大切です。契約アンペアの変更が必要なケースはアンペア変更工事の費用相場、分電盤そのものの状態が気になる方は分電盤の寿命と交換時期もあわせてご覧ください。
工事は電気工事士の有資格者が必ず行います
200Vの回路配線や分電盤の工事は、電気工事士法により、電気工事士の有資格者でなければ行えません。無資格での施工は法律違反であるだけでなく、配線ミスによる漏電や発火など、重大な事故につながる危険があります。エコキュート・IHの電気工事は、必ず電気工事士の有資格者に依頼してください。福岡市や久留米市、佐賀市などでも、オール電化への切り替えにともなう200V化や分電盤工事のご相談は年々増えています。
なお、賃貸住宅や分譲マンションでは、工事の前に管理会社やオーナーへの確認が必要なこともあります。持ち家の戸建てでも、分電盤や引き込みの状況は住宅ごとに異なるため、現地での確認が欠かせません。
福岡・佐賀のエコキュート・IH電気工事は漏電119番へ
漏電、ブレーカー、換気扇修理119番では、電気工事士の有資格者が現地調査を行い、今の配線方式(単相2線式・単相3線式)、分電盤の空き回路、契約容量を確認したうえで、最適な工事内容と費用をご提案します。年中無休24時間対応・最短即日の駆けつけで、見積り・出張費は無料、追加料金は一切いただきません。作業の前後は写真でご報告し、はじめての方にもわかりやすくご説明します。福岡・佐賀でオール電化の電気工事をお考えなら、お気軽にご相談ください。