ブレーカー・分電盤交換の費用相場と必要なケース|電気工事士が解説

ブレーカー・分電盤交換の費用相場と必要なケース

「ブレーカーがすぐ落ちる」「分電盤が古くて焦げ跡がある」といった症状が出てくると、気になるのがブレーカー・分電盤の交換費用です。交換といっても、故障した安全ブレーカーを1つだけ替えるのか、分電盤ごとまるごと交換するのかで費用は大きく変わります。本記事では、ブレーカー・分電盤の交換費用の相場と交換が必要になるケース、依頼時の注意点を、福岡・佐賀で対応する電気工事士の有資格者が解説します。

ブレーカー・分電盤の交換費用の相場

住宅用の分電盤をまるごと交換する場合、費用の総額は一般的に5万円〜10万円前後が目安とされています。契約アンペアや回路数が多いご家庭、スマート分電盤など機能の高い製品を選ぶ場合は、これを超えることもあります。

▶ 費用の内訳

分電盤交換の費用は、おもに次の要素で構成されます。

①分電盤の本体代(回路数・機能で変動)/②交換工事費(配線接続・人件費・技術料)/③古い分電盤の撤去処分費/④出張費・運搬費などの諸経費

金額は住宅の状況や配線の状態によって変わるため、正確な費用は現地を見たうえでのお見積りになります。「一式いくら」ではなく、内訳を提示してくれる業者を選ぶと安心です。分電盤の交換は数時間で終わる工事が多く、その間は一時的に停電するため、在宅できる日に合わせて依頼するとスムーズです。

ブレーカー1個の交換と分電盤まるごと交換の違い

「交換」と一口に言っても、症状によって工事の範囲は異なります。

特定のブレーカー1個だけの交換

分電盤の中の小さな安全ブレーカー(分岐ブレーカー)が1つだけ故障している場合は、その1個を交換するだけで済むこともあります。分電盤全体を替えるより費用を抑えられるケースです。ただし、他の部分も同時期に劣化していることが多いため、現地で全体の状態を確認したうえで判断します。

分電盤をまるごと交換する場合

分電盤本体が寿命を迎えている、焦げや変色がある、漏電ブレーカーが付いていない古いタイプ、といった場合は分電盤ごとの交換になります。分電盤の寿命は一般的に10〜15年、内部のブレーカーの交換目安は製造後およそ13年とされており、この時期を超えた分電盤は交換を検討するサインです。詳しくは分電盤の寿命は何年?古い分電盤に潜む火災リスクと交換時期で解説しています。

こんなときはブレーカー・分電盤の交換を検討

▶ 交換を考えたい症状

特定のブレーカーだけ頻繁に落ちる、ブレーカーを上げても戻らない、分電盤から焦げ臭いにおいや変色がある、設置から15年以上経っている、といった場合は交換を視野に入れましょう。特に焦げや異臭は火災につながる危険なサインなので、早めの点検が必要です。

また、築年数の古い住宅では、漏電を検知して電気を止める「漏電ブレーカー(漏電遮断器)」が付いていない分電盤も見られます。漏電ブレーカーは万一の感電や漏電火災を防ぐ大切な装置なので、付いていない場合は分電盤交換の際にあわせて設置を検討するとよいでしょう。梅雨や台風で湿気の多い福岡・佐賀の気候では、漏電対策の意味でも古い分電盤の見直しがおすすめです。

なお、「電気をたくさん使うとブレーカーが落ちる」という場合は、故障ではなく契約アンペア(容量)が不足していることもあります。この場合は分電盤交換とあわせてアンペア変更工事を検討することになります。詳しくはアンペア変更工事の費用相場と手続きをご覧ください。

ブレーカー・分電盤の交換は電気工事士の資格が必須です

分電盤やブレーカーの交換は、配線の接続をともなうため電気工事士法により有資格者でなければ行えません。無資格でのDIYは法律で禁止されており、感電や火災の危険もあります。ネットで部品を買って自分で替える、という作業は絶対に避けてください。

漏電、ブレーカー、換気扇修理119番は、福岡県全域と佐賀県主要都市を対象に、電気工事士の有資格者が年中無休24時間で対応します。ブレーカー1個の交換から分電盤まるごとの更新まで、現地でお見積りを提示し、追加料金なし・作業前後の写真でのご報告を徹底しています。見積り・出張費は無料です。福岡市・北九州市・久留米市・大野城市・佐賀市など、お住まいのエリアからお気軽にご相談ください。

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